【下関市】世間から切り取られたような場所で、特別なひとときを提供している、豊田町の湯氣さん。
湯氣さんは、豊田下郵便局前に佇む自然派のお店で、まるで時が止まったような雰囲気の心地よい場所です。 ここは古民家をそのまま利用し、その古さが店内に洒落た風情と独自の洗練さをもたらしています。 このお店では、コーヒーと季節の焼き菓子を楽しむだけでなく、自然食品や日用品を手に入れることができます。インスタグラムのプロフィールには、喫茶、自然食品、月一南インドカレーとあります。お洒落な隠れ家としてすでにご存じの方も多いのではないでしょうか。2023年10月から、営業を再開されたそうです。湯氣さんのコーヒーは、大分県竹田市から仕入れられ、その香りはまるで果物のような甘さを感じさせ、コクとスッキリさを兼ね備えた、湯氣さんならではの味わいとなっています。季節で変わる焼き菓子、この日のお菓子には、林檎のシナモンパウンドケーキとヴィーガンスコーンでした。サクサクとしてホロホロの食感の卵、バター不使用のヴィーガンスコーンとビーガンクリームは、体に負担を感じない美味しさでした。湯氣さんでは月に一度にカレーも提供され、南インド式のカレーも楽しめます。カレーと一緒に提供される副菜がたのしい南インド式のカレー。この日提供されたミカンのピクルスがカレーに絶妙に合い、優しいスパイスの香りを引き立てます。お米は、これも、下関ではお目にかかるのが珍しいバスティマスライスを提供しており、軽やかな食感がインドカレーにぴったりです。サンバルという汁気の多いカレーも提供され、サラサラのカレーをインド米にかけて食べると、海外での思い出が蘇る方もいらっしゃるのではないでしょか。ここはまるで俗世間から切り取られたかのような場所で、訪れる人々が自然の美しさと美味しい料理を堪能できる特別な場所といえるでしょう。湯氣さんは、自然派の楽園として、訪れる人々に特別なひとときを提供しています。営業日や店休日は不定期だそうで、訪れる前にInstagramで確認することをおすすめします。
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