【下関市】8/1に、グランドオープンした、下関ぶらり劇場は、街を元気にする劇場。

2025年8月下関ぶらり劇場入口
シーモール下関の二階に、2025年8月1日(金)オープンした、大衆演劇の新しい拠点「下関ぶらり劇場」。

2025年8月下関ぶらり劇場の支配人石川様を撮影
花輪が並び、色鮮やかな幟がはためく入り口は、ショッピングモールの風景に不意に現れた別世界のよう。

2025年8月下関ぶらり劇場で掲示してある山口新聞記事を撮影
こけら落とし公演を飾ったのは、人気の「橘菊五郎劇団」

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
舞台をひと目見ようと遠方からもファンが集まり、初日から劇場は熱気に包まれたといいます。

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
また、遠方から下関に足を運んだ多くの追っかけファンは、、シーモールや、大丸下関に新しい活気を生んだのだそう。

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
大衆演劇は、江戸時代から続く、泣いて笑って盛り上がれる、とても身近なエンタメ。義理人情を描いたお芝居に涙し、舞踊ショーで華やかな世界に浸り、そして何よりの魅力は役者との距離の近さ。

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
近年では、SNSを通じて若いファンも増え、「推し」を応援する舞台としても人気を集めているといいます。大衆演劇は、長い歴史を持ちながら、今も進化を続ける、大切なこの国の文化。

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
全国的に劇場が減っているなかで、この「下関ぶらり劇場」の誕生は特別な意味を持つのではないでしょうか。

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
海を通じてさまざまな文化を受け入れてきたこの街に、新たにともった文化の灯。役者の息づかいまで感じられる距離で流れる、笑いと涙が交錯するひととき。

2025年8月下関ぶらり劇場で、橘菊五郎劇団を撮影
日常のすぐ隣に用意された豊潤な世界へ、少しだけ寄り道してみるのも、悪くない選択と言えるのかもしれません。
ビルの2Fに、下関ぶらり劇場があるシーモール下関は、こちら↓