【下関市】眠れる街のヒーローは、意外と明日のあなたかも。

資料提供:教育委員会教育部生涯学習課様
「地域で活躍する人」と聞くと、どんな人を思い浮かべるでしょうか。市報に登場する人、地域の行事でマイクを握っている人。
なんとなく、自分とは別の世界の人のように感じてしまうかもしれません。けれど実際には、それほど遠い話ではないとしたら?

菊川ふれあい館(アブニール)内観
自分の「ちょっと得意」や「ちょっと好き」を地域に持ち込むことで、必要とされる存在になっていった人は意外と多いのだそうです。

資料提供:教育委員会教育部生涯学習課様
そうした人たちの体験談が聞けるのが、2025年9月20日(土)に菊川ふれあい会館(アブニール)で開かれる、社会教育振興大会。

2025年撮影
少しお堅い名前のイベントですが、内容はむしろ地域の温かさや人とのつながりを体感できる仕掛けに満ちているのだそう。当日のオープニングを飾るのは、本村小学校平家踊りを受け継ぐ子の会による、平家踊り演奏。小さな手で太鼓を叩き、懸命に踊る姿に、伝統ってちゃんと活きているのだな。と感じられるのではないでしょうか。

菊川ふれあい館(アブニール)内観
続いて登場するのは、いつの間にか始まり、いつの間にか下関で広く知られるようになった「下関市100人カイギ」の仕掛人の方のお話。下関で新しいことを立ち上げ、地域に浸透させてきた人物のお話を聞けるなんて、ちょっとワクワクしてしまうという方も多いのでは?

菊川ふれあい館(アブニール)外観
そして大会の目玉は、牧野先生(大正大学教授・東京大学名誉教授)の講演。「よきこと」をつむぎ、「よき存在」になる。という、ふるさとを自分たちでつくるための働き方や生き方を考えるヒントになるテーマが語られる予定。

菊川ふれあい館(アブニール)外観
さらに、若者や女性、地域団体の代表が集まるパネルディスカッションも予定されており、普段なかなか聞けない本音トークから、思わぬ刺激も貰えそうです。

資料提供:教育委員会教育部生涯学習課様
その後には、参加者同士が交流できる「つながりタイム」と「わいわいタイム」も。知らない人とつながって、新しい仲間ができるかもしれません。学生のみなさんも、地域や社会に繋がるコネクション作りの為に参加してみてはいかがでしょうか。

2024年撮影
自分の得意や好きが、きっかけになって人生を光らせることがあるかもしれない‥! 友達や家族を誘って、菊川にその答えを探しに行ってみるのも悪くないのではないでしょうか。

菊川ふれあい館(アブニール)外観
また、会場のアブニール菊川には、ラーメンが美味しいと評判の食堂があります。是非、お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。(参加は、当日でも大丈夫とのことですが、リンク先のページの下から事前お申し込みをしておくと、確実のようです。)
(下関市教育委員会教育部 白尾様、取材協力を頂きまして誠にありがとうございました。)
2025年9月20日(土)13:30~16:30の間、社会教育振興大会が開催される、下関市菊川ふれあい会館(アブニール)はこちら↓