【下関市】三菱重工業下関造船所 江浦工場で阪九フェリーの新造船”やまと”の命名・進水式が行われました。
2020年1月10日(金)、三菱重工業グループの三菱造船株式会社が阪九フェリー株式会社向けのカーフェリーシリーズの新造船の命名・進水式を実施しました。
三菱重工業下関造船所 江浦工場にて式典が行われ、新造船は”やまと”と命名されました。
『星空と海をのぞむ癒しの旅』が”やまと”のコンセプトで、最上階の7階に設けられた大きな窓からは星空と瀬戸内海の壮大な景色が楽しめます。
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長さ約:195m 総トン数:約1万6,300 深さ:20.6m
幅:29.6m 喫水:6.7m 旅客定員数:663人
積載能力:乗用車約188台、8.5mトラック約277台
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2020年からSOx(硫黄酸化物)の排出規制の対象が全海域となりますが、”やまと”にはその対応策として排ガス処理装置が搭載されています。
”やまと”は2020年6月に引き渡され、新門司~神戸航路を運航します。