【山口】国内で発見例がない”スモモミハバチ”が山口県内で発見されました。
山口県内各地でスモモの実の中で育つ外来のハチが発見されました。
これまで国内で発見例がない外来のハチで、山口県では”スモモミハバチ”と呼びスモモを栽培する農家や家庭に注意を呼び掛けています。
スモモミハバチはスモモだけに産卵するハチで、幼虫がふ化するとスモモの実を中から食べてしまいます。
2019年5月、山口県内の農家からの「スモモの実がなりにくくなっている」という相談をきっかけに調べた結果スモモミハバチの存在が確認されました。
山口県の調べによると、定期的に殺虫剤をまいている農園ではスモモミハバチによる被害は少ないようです。
気付かないうちに被害が広がっている場合もある為、日頃殺虫剤をまかずにスモモを栽培している方は特にご注意ください。