【下関市】猛暑の夏に、涼しい博物館で、足元の歴史が蘇る。掘ったほ!下関2023で、過去と現代が交差する瞬間を体感しよう!
下関市立考古博物館では、2023年8月27日(日)まで掘ったほ!下関2023展が行われています。
学芸員さんに、見どころを教えて頂きました。
コアな地域を深堀りすることで、歴史を感じる機会を提供し、足下に広がる過去が自分につながっていることを、感じてくれたら嬉しいですとのことでした。
今回で21回目になる企画、今回は趣向を変え、3つのコーナーに分けた展示にしているそうです。
第1コーナーで、直近の令和3・4年度の発掘調査の成果を紹介。
第2コーナーで、調査員がおすすめの出土品を選び、投票によって1位を決める来場者参加型の展示。ぜひ、推しの説明を読んで見てください。
第3コーナーで、長府覚苑寺周辺に所在し、あの和同開珎を鋳造し国史跡にもなっている長門鋳銭所跡の最新の調査成果を公開。天平二年銘木簡や和同開珎の鋳型などは必見です。
また、これとは別に山口県埋蔵文化財センターの、最新の発掘調査結果も展示されており、柳井、美祢、田布施の地域の情報も展示されています。
下関市立考古博物館では、学芸員さんへの質問を受けつけてくれるのはご存じでしたか?
質問のある方は、受付に行けば学芸員さんに質問することができるそうです。
そして現在、公式キャラクターぶえ吉くんが、ミュージアムキャラクターアワード2023にエントリーしているそうです。
ぜひ、1票を入れてみてはいかがでしょうか。
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