【下関市】地球を大切にして、地域をサポートする取り組みに参加できるかもしれません。
2004年からほぼ20年にわたり、リサイクルに取り組んでいる下関リサイクルセンターにて、2023年9月に、代表の田辺さんにお話をお伺いさせて頂きました。センターでは古紙、段ボール、新聞、雑誌、チラシ、OA紙、牛乳パック、アルミ缶・アルミ製品、スチール缶・スチール製品、ペットボトル、発泡スチロールなど、さまざまな資源を集め、再利用を促進しています。集められた資源ごみが、危険なもの以外は人の手によって、丁寧に分別されていました。分別してくれる人に感謝の気持ちを持てる社会になれたら素晴らしいと思う方も多いのではないでしょうか。 代表の田辺さんは、地球の資源が急速に減少していることに危機感を抱き、次の世代に美しい地球を残すためにリサイクルに取り組むことを使命としてセンターを設立したそうです。かつてはゴミが適切に処理されず、環境に害を及ぼしていたことに気付き、ゴミを有効に再利用する重要性を感じたそうです。日本の「もったいない」文化を再評価し、モノを大切に使う意義を訴えていらっしゃいました。 また、センターは障害者の雇用支援にも尽力し、地域の障害者の雇用機会を増やす取り組みを行っています。
下関市では、自治会、子ども会、PTAなど地域の団体に資源物の回収を支援し、回収した量に応じて「1kgあたり4円」の奨励金を提供しているそうです。古紙、段ボール、新聞、雑誌、チラシ、OA紙、牛乳パック、アルミ缶・アルミ製品、スチール缶・スチール製品、ペットボトル、発泡スチロールなどが回収対象で、毎週土曜日と日曜日に地元のステーションで回収されています。事前に登録が必要とのことで、どんな袋でも利用できるそうです。興味がある方は、ぜひ登録を検討してみては?ゴミの分別をするということは、地球を守り、会ったこともない、自分以外の人を思いやれる優しい社会を作ることに繋がるのかもしれないですね。
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