【下関市】伝統芸能、現代アート、和紙人形、小説など、多彩なジャンルで楽しむ、シンひなまつり
2024年2月27日(月)まで長府庭園の書院で開催されている、シンひなまつりは、芸術と伝統が見事に融合したイベントとして注目を集めています。多岐にわたるジャンルの芸術作品が、ひなまつりをテーマに物語を伴って展示されており、そのボリュームに驚かれるのではないでしょうか。
伝統工芸の江戸型彫の小樋登貴枝さんや
徳地和紙人形の益本みどりさん、
女流版画家の、いしお輝代さん、
現代女性画家の岩井千枝さん、
書の展示では翠絹さんや、
吉原 緑香さんなどの著名な作家さんの作品が展示されていました。
卓越した技術と繊細さを誇る作品は、百貨店での個展が企画されるほどの評価を受けている作品です。また、 会場を彩るのは、ひなまつりをテーマに描かれたかなめさんの小説。物語の奥深さと情感の豊かさが心に響きます。また、なかむら畳店さんの畳や置きイグサなど、日本の伝統文化を感じさせるアイテムの展示も。 27日までの開催期間中に、長府庭園を訪れてため息が出るほどの繊細な作品の数々を、隅々まで楽しんでみてはいかがでしょうか。また、長府庭園さんででは、27日(月)までのシンひなまつりの後も、3月10日(日)までの期間、ひなまつりをテーマにした様々なイベントが行われているそうです。どうぞ、春を感じに長府庭園までお出かけになってはいかがでしょうか。