【下関市】5月と6月の違いを感じる特別な蜂蜜体験。次は、来月。
蛍街道西ノ市では、6月の終わりに、本間さんの工房、はるちゃん・つきちゃん ハチミツ工房の、蜂蜜量り売りが行われました。新鮮な搾りたての蜂蜜がお得に手に入るとあって、毎回、多くの人々で賑わう人気のイベントです。搾りたての黄金色の蜂蜜が分離機の蛇口からとろりと容器に落ちる様子は実に見ものです。この日は、5月と6月に採れたハチミツの販売が行われ、スプーンからこぼれそうなほど盛られたハチミツの試食をしながら、食べ比べをして、自分の好みに合った蜂蜜を選び、購入されていました。5月の蜂蜜は、春に一斉に咲く豊田の野山の草花の蜜で、爽やかな花の香りが特徴だそうです。一方、6月の蜂蜜は栗などの樹木の蜜で、色や香りが濃く、強い味わいがあります。並んでいるハチミツを見ると、色の違いに驚きます。巣箱から出したばかりの搾りたての蜂蜜の、それぞれの月の蜂蜜の違いを舌で感じ取る瞬間はなかなか味わえない貴重な体験ではないでしょうか。新鮮な蜂蜜が、瓶売りの蜂蜜よりも2割ほど安く購入できる量り売りに、沢山の方が喜びの声を上げていました。次回の蜂蜜販売は、2024年7月28日(日)に予定されているそうです。本間さんのよれば、夏の花々の香りが詰まった8月の蜂蜜もまた一味違ったものになるとのこと。次回の開催前に、再度お知らせいさせて頂きますので、豊田町の豊かな自然が育む特別な蜂蜜を味わいに、蛍街道西ノ市に、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
はるちゃん・つきちゃんのハチミツ工房さんの蜂蜜の量り売りがある蛍街道西ノ市はこちら↓