【下関市】大丸下関店で、危険なイベントが開催中

店内に入った途端、一瞬で涼しさが体を包み込んでくれる大丸下関店。アスファルトから熱気が立ち上るほどの厳しい季節に、街のクールスポット下関大丸に足を運ばれてはいかがでしょうか。下関大丸１Fの、下りエスカレーターの先の一角、中央レジの隣では、2024年8月20日(水)までの期間、危険なイベント「アートギルド・ストレイツ」が開催されています。魂が宿っているような人形で異世界を作り出す作家、亀沖睦希さんをはじめとする6人の作家の作品が展示販売されています。中でも最も危険だと評判なのが、ネコかぶってますがさんのリアル猫パペットのようです。触れた瞬間、ふわふわとした感触が指先に伝わり、本物の猫のような作品に、可愛らしさに思わず笑みがこぼれるでしょう。パペットを手にしたら、パペットに自分の指を甘噛みさせていることにハッと我に返る人もいるほど。本物の猫に触れているようなリアルな感触に、手を離すことができなくなってしまう、猫好きにとっては危険な作品が展示販売されています。息も絶え絶えに呼吸困難に陥ってしまう猫好きさん達のユーモラスな光景が繰り広げられています。また、ネコかぶってますがさんのコンクリートアートも実に不思議です。どこに移動しても猫の視線が追いかけてくるその作品の前では、右に左に移動する人々の姿が見られます。r.tezenさんの描く猫たちの水彩画の前でも、多くの猫好きの方々が呼吸をすることを忘れてしまうようです。猫好きの方はその魅力には抗えないようです。写芯家、律さんのまるで夢の中にいるかのような感覚を与えるアートアクセサリーも人気だそうです。光と影が織りなす美しい作品は、雑踏の中でもすべての音を打ち消す静けさを湛えているかのようです。また、なかむら畳店からは、蓮の花をモチーフにした畳縁の作品が展示されています。品のある蓮の花をモチーフにした作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。独創的でありながら親しみやすく、どこか懐かしさを感じさせる作品は、常に新しい驚きに満ちている、立体作家のかなめさんの作品も販売されています。作品たちが紡ぐ物語に心を奪われ、現実を離れた異世界を旅するような気分を味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。夏の午後、外の喧騒を忘れ、涼しい館内でアートの魔法に包まれる。「アートギルド・ストレイツ」は、作品たちの囁きとともに、一瞬の夏の夢を見せてくれる場所ではないでしょうか。