【下関市】高台の神社で、光とともに始まる一年。菊川で迎える2025年の初日の出と初詣
今年のお正月は、歴史と自然の魅力あふれる菊川市の櫻井八幡宮で、初詣と初日の出を楽しんでみてはいかがでしょうか。宮司さんによると、歴史深い菊川の櫻井八幡宮は、895年に創建されたと伝えられる由緒ある神社。その後、度重なる火災に見舞われながらも、その都度再建され、地元の人々の信仰を守り続けてきました。高台に位置する櫻井八幡宮の境内は、初日の出を拝む絶好のスポットとして知られています。遮るもののない開放的な景色を眺めながら、菊川の山々から昇る初日の出を拝み、新しい一年の始まりを清々しい気持ちで迎えてみてはいかがでしょうか。この櫻井八幡宮さんでは、2025年1月1日は、午前0時から参拝が開始され、元旦9:00からは巫女舞や迫力ある太鼓の奉納も行われる予定とのこと。参拝の際は、かつて雨乞いの神事が行われた、感謝のしるしとして奉納された藁で作られた、大きな伊勢海老をご覧になってください。普段は解放されていない本堂の天井に飾られている貴重なものです。昭和14年に農業用のため池が建設されて以降、行われなくなった神事の歴史と信仰の名残が感じられるのではないでしょうか。長い歴史の中で資料や文献は失われてしまっても、櫻井八幡宮は菊川市民の氏神様として土地を守り、人々に寄り添い続けています。その深い歴史と豊かな自然に包まれた神社で、新たな一年の幕開けを感じてみてはいかがでしょうか。なお、境内へ上がる石段は急ですので、足元には十分お気を付けください。階段脇には緩やかな坂道もありますので、そちらからも境内に上がることが出来ます。どうぞ暖かい服装でお出かけください。
高台にあり、初日の出も拝める菊川の櫻井八幡宮はこちら↓