【下関市】コイツ…動く…のか…？天才たちの才能がぶつかるFIRST COLORS、6/22まで植木紙店にて開催中。

天才たちの“初めての色”が響き合う、唯一無二の作品展――ごきげん舎によるグループ展「FIRST COLORS」が始まりました。

会場は植木紙店2階のギャラリーKO-SEI、会期は2025年6月22日（日）まで。

初日にはテレビクルーも含む4社が取材に訪れるなど、大きな注目を集めています。

型にはまらない晋祐さんの作品には、混沌とした雑然さの中に、普遍的な宇宙の理が感じられ、整然とした構造と、混沌という相反する概念が交錯するその世界に、ただただ、圧倒されるばかりです。

ATSUKIさんが描く動物たちが、キャンバスという窓の向こう側から、今にもこちらに飛び出してきそうな気配がするのは、一筆一筆に命の輝きが宿っているからなのでしょう。

コーヒーのパッケージで見慣れたATSUKIさんの絵ですが、実物の作品を目の前にすると、そこに溢れているの生命そのもののエネルギーから目が離せなくなるでしょう。

HIKARIさんの作品からは、柔らかな光や風、そしてどこか懐かしい匂いまでもが感じられるでしょう。

ぜひ作品の前に立ち、繊細なその世界観が心に響かせる静かな旋律に、そっと身を委ねてみてください。

イブさんの立体作品は、まずそのスケールに圧倒されます。3歳児ほどの大きさがある作品の、関節のひとつひとつに至るまで、驚くほど精巧に作り込まれていて、これをすべて手で作ったのか‥！と、思った瞬間、目の前に積み重ねられた膨大な時間の重みに、足がすくむような感覚にとらわれるでしょう。

命を吹き込まれたドラゴンの、タイガーアイで作られた瞳と、目が合った瞬間、息をのむ人も少なくありません。

ぜひ、作品の周囲をじっくりと巡りながら、細部に宿る工夫と構造の妙を味わってみてください。

6月21日（土）には、イブさんによるビニールタイワークショップも開催されるそうです。
参加は随時受け付け（終日開催）予約不要とのこと。

参加料はコースによって300円または500円で、どなたでも気軽に参加できるそうです。（※混雑時には待つ場合もあるそうですので、ご了承ください。）

ぜひこの機会に、若き天才たちがぶつかり合った時に放つ“初めての色”を体感してみてください。

アートの世界が、あなたの中の何かを揺さぶるかもしれません。

2025年6月22日まで、ごきげん舎gokigenya グループ展『FIRST COLORS』無限の可能性が開催されている、植木紙店2Fギャラリー　Free Space「KO－SEI」があるのはこちら↓