【下関市】その一口に、すべてが表れる─カスタードクリームの話から始めましょう

2025年7月撮影

カスタードクリームが美味しいお店は、他のケーキもたいてい美味しい。

2025年7月撮影

洋菓子の世界では、そんなふうに語られることがあるそうです。パティシエのクリームと呼ばれるカスタードクリームは、ごまかしがきかないシンプルなレシピだからこそ、作り手の誠実さがそのまま味に表れるのだそうです。

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下関で60年以上、地元の人に愛されてきた小さな洋菓子屋さん、ローゼ風味堂さんも、そんなカスタードクリームに誇りを持つお店のひとつ。

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1960年に和菓子店としてスタートし、2025年7月の今年で開業から65年を迎える今では、2代目のご主人が洋菓子の技術を磨き、和と洋、どちらのお菓子も手がける、他にはない存在となっています。

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一番人気は、シュークリームで、予約なしでは買えないこともあるほどの人気だそう。種類は、3種類で、定番・パイシュー・季節限定の3つ。

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カスタードクリームだけを詰めたシンプルなシュークリームは、ローゼシュー。なめらかな口あたりとふわっと広がる卵の香り。2代目の丁寧な仕事ぶりと、ケーキ職人のプライドの詰まった味。

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パイシューは、サクサクのパイ生地にカスタードと生クリームの2層を詰めたもの。

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軽やかさとコク、どちらも感じられる、満足感のある1品です。

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季節限定のシュークリームは、生クリームと、旬の素材を使ったもの。2025年7月いっぱいまでは「桃」が主役。

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白桃ジャムとフレッシュな果肉のみずみずしさと、やさしい甘みが生クリームにとけあっています。

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常連さんいわく、ローゼ風味堂の生クリームは、コクがあるのに軽くて、もたれないのだそう。飲み物のように軽い!と言われるのだそうです。

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そして、ケーキ職人のご主人が愛してやまないというケーキが、シブースト。

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キャラメリゼの香ばしさの下の、ふんわりとしたカスタードムース。卵の風味とやさしい甘さが重なりあって、口の中でふわっと広がります。

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その一切れに、長年積み上げてきたケーキ職人の誇りが込められているといいます。

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ガトーショコラも、評判のひと品。しっとり焼き上げたチョコレート生地の上には、ガナッシュと生クリームが添えられています。

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また、小さなマカロンもおすすめ。外はサクッと、中はしっとり。どこかヌガーのような粘りがあり、ひとくちで驚きのあるお菓子です。

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マカロンの第一人者と呼ばれる職人のもとで学んだという本格派。

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そして今も、ローゼ風味堂には和菓子が並びます。夏は水まんじゅうと、

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大納言水羊羹、

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冬はチョコ饅頭が並んでいます。

2025年7月撮影

地域の人に愛されるローゼ風味堂さんは、コンビニエンスストアのように、「ケーキを1つだけ」「シュークリームを1個だけ」もしくは「2つだけ」と購入されるお客さんが多い、気さくであたたかいお店です。

2025年7月撮影

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お子さんがお小遣いを握りしめて、ケーキを1つだけ買いに来る。いつまでもそんなお店でありたいと、奥さんはおっしゃっています。

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ぜひ、1つのケーキに詰まった大きな幸せをお買い求めに足を運んではいかがでしょうか。

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駐車場はお店の裏にありますので、お車でお越しにもなれるようです。

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ローゼ風味堂さんがあるのはこちら↓

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