【下関市】古紙と缶が、思わぬ臨時収入に。みんなで始めよう、やさしいリサイクル習慣。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

家の中を少し片づけただけでも、気づけばいつの間にか紙類や空き缶がたまっていることに驚くことはないでしょうか。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

読み終えた本や古い雑誌、通販で届いたチラシや段ボール、飲み終えたジュースやビールの缶など、

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

日々の暮らしの中で静かに積もる残りものたちに、もう一度役割が与えられる、下関市長府扇町にある下関市リサイクルセンターは、すでに地域の多くの人々に親しまれているそうです。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

対象となるのは、古紙類と空き缶。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

具体的には、新聞・雑誌・チラシ・段ボール・OA用紙・牛乳パックなどの紙製品と、アルミ缶・スチール缶。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

なかでも特に多く集まるのが「古本」だそうです。百科事典や広辞苑、学生時代の参考書、長年棚に眠っていた文庫本などを、片づけのタイミングでまとめて持ち込む方が多いそう。

資料提供:下関市リサイクルセンター

気になる買い取り価格は、古紙が1キログラムあたり10円。その内訳は、市からの補助金が4円、センター独自の買い取りが6円。

資料提供:下関市リサイクルセンター

缶については、アルミ缶が1キログラムあたり68円(補助金8円+買い取り60円)、スチール缶は10円(補助金8円+買い取り2円)と、素材によって金額に差があります。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

ここ最近は、ネット通販の普及により、段ボールやチラシの持ち込みも増えているといいます。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

子ども会やPTA、スポーツ少年団など、多くの団体の方々が、紙や缶を持ち込んで、活動費に充てているそうです。土日には、各家庭から集めた古紙や空き缶を子どもたちが持ち込み、元気な声がセンターに響くのだとか。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

持ち込みの際には、市指定のごみ袋を使用する必要はなく、透明や黒のビニール袋でもOK。これも利用しやすさのひとつです。

2025年6月・下関市リサイクルセンターにて撮影

読み終えた本、使い終わった紙、空になった缶。それぞれの「行き先」を考えることは、自分の暮らしを見つめ直すことにもつながるのではないでしょうか。

下関市リサイクルセンターのマスコット猫

この夏休み、家族で片づけをしながら、お子さんと一緒にゴミやリサイクルについて考えてみる良い機会かもしれません。

段ボールや空き缶を持ち込むと買い取りをしてくれる下関市リサイクルセンターは、こちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!