【下関市】扇風機の音と、物語の風が重なる午後。どこにも行かない夏が、いちばん深い旅になるかもしれない。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
外に出るのが少し億劫になる、連日の暑さ。そんな今年の夏は、あえてどこにも出かけず、自宅で過ごす静かな時間を選んでみるのも、いいかもしれません。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
蝉の声、風に揺れる木々の音、鳥のさえずり。いつもの町の音に耳を澄ませていると、見慣れた風景が、どこか旅先で出会った景色のように映ってきます。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
グラスの表面に水滴がにじむほど冷えた麦茶を片手に、静かに時を過ごす。それだけでも、贅沢な休みと言えるのではないでしょうか。
資料提供：下関観光政策課様
そんなひとときにおすすめしたいのが、下関を舞台にした映画、幽霊はわがままな夢を見る。
資料提供：下関観光政策課様
すでに話題となり、お馴染みの同作品が、2025年3月26日(水)よりDVDが発売され、
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
現在は各種配信サービス（Amazonプライム、Hulu、YouTube、Apple TV、TELASAなど）でも視聴が可能となったようです。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
故郷・下関へ戻った主人公が、風景や人との出会いを通して自分を取り戻していく物語。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
ユリを演じたのは、地元出身の深町友里恵さん。実際の町の風景が、生き生きとしたまなざしで描かれています。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
主人公が泣いた道、悩んだ街角、笑った海。映画の中に映し出される風景と同じ場所で過ごした思い出が、下関の人々にもあるのではないでしょうか。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
故郷を故郷たらしめているものは、街のあちこちに散らばる記憶のかけらなのかもしれません。
2025年4月・第40回 維新・海峡ウォークにて撮影
静かな夏の午後、物語の中の下関と、あなたの身近な風景が重なり合うような、不思議な時間をお過ごしになってはいかがでしょうか。
幽霊はわがままな夢を見る の映画の舞台となったCOME ON! FMはこちら↓
