【下関市】湯気と一緒に出てくる、間違いないやつ。2025年にオープンした、ちゃんとした定食のカフェ。

2025年9月8日(月)、唐戸商店街の大通りに面した一角に、Cafe＆Bar 海夏人 ～かなと～さんがオープンしました。

営業日は月～土、営業時間は11:00～16:00、金・土は、17:00～22：00と夜も営業をしています。

CaféでもBarでも、いわゆる定食屋とも違う空気をまとったお店。ただいま！と言いながらお店に入りたくなる不思議なお店。

話しかけすぎず、放っておかない。「気を遣われている」と感じさせないのに、「ちゃんと見てもらっている」と感じる心地よさは、かつて一泊三万〜四万円クラスの高級旅館でおかみを務めていたという、オーナーの吉田さんの究極の接客術にあるのではないでしょうか。

お店のメニューは、￥800の日替わりランチと、￥1,000の定食など。

特に人気なのが、￥1,000の唐揚げ定食だとのこと。

皿が置かれた瞬間、想像できるその、音。

細かな凹凸がはっきりした、乾いた揚げ色。

湯気が立ち上がる熱々の唐揚げを口に入れると、口の中で、熱々の油がジュっと弾けて、想像通りの音を立てる。

唐揚げのは、期待通りのカリッカリ。中は驚くほどジューシーで、しっかりとついた下味。この唐揚げを嫌いな人はいないのではないでしょうか。

また、チキンカツも人気だそうで、注文をした方は、その大きさにちょっと驚くのだそう。

そして、ランチや定食には必ず、お野菜がたくさん入った、出汁の効いた「食べるお味噌汁」がついてきます。

また、海夏人さんの、心温まる取り組み、子供チケットという制度。

これは、大学生までの方は、すべてのメニューが￥300引きになるというものです。

一人暮らしで食事が乱れがちな学生さんにも、育児で疲れたママにも、せめて一食はきちんと食べてほしいという、オーナーの想いから出来た、もう、ほとんど見守りに近いサービスです。

オーナー・吉田さんが目指すのは、特別な日の外食ではなくて、時々無性に食べたくなる、お母さんのご飯、

それは、今日を無事に終えるための、きちんとおいしいご飯。

そんなご飯が欲しくなったら、足を運んでみてはいかがでしょうか。

2025年9月8日(月)に、唐戸にオープンしたCafe＆Bar 海夏人 ～かなと～さんはこちら↓