【下関市】「あ、今日クリスマスイブだ」と気づいたあなたへ。今すぐ行ける、下関の救世主。

2025年12月24日(水)。目が覚めて、カレンダーを見て、ケーキの予約をすっかり忘れていたことに気が付いて、絶望する方というのもいらっしゃるのではないでしょうか。

街のケーキ屋さんに「予約分のみの販売」の札が並ぶ日。「もう今年はコンビニスイーツでいいか……」と諦めかけている方は、 下関市新地町にある穴場のお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

そのお店の名前は、「はなさき」。 2024年10月にオープンしたケーキショップです。

予約必須の争奪戦とは少し無縁な、おだやかな時間が流れる場所。

「クリスマスの今日も、いつも通り開いていますよ」と、朗らかな笑顔で迎えてくれます。

並んでいるのは、一つひとつ丁寧に、真心込めて作られたお菓子たち。

ホールケーキにこだわらなくても、お皿に好きなケーキをいくつか並べるだけで、食卓は一気にクリスマス色に染まるのでは？ そして、ぜひチェックしてほしいのが、看板メニューの台湾カステラ。粉砂糖で、カステラの上に可愛らしいクリスマスの飾りを描いてくれるそうです。
台湾カステラに降る、雪の魔法で、ファンタジーなクリスマスを迎えられそうです。

そして、はなさきさんの2階は、ハンドケアを受けられる、癒やしの空間もあります。

大掃除に仕事、料理に追われた12月。一番頑張ってくれた自分の「手」に、ちょっとしたプレゼントを贈ってみてもいいかも。

 「ケーキを買うついでに、自分も整う」。これこそ、大人のクリスマスの楽しみ方かもしれません。(施術を受けるには、予約が必要なようです。)

お店の中が、優しい空気の、その理由は、はなさきさんが、障がいを持つ方々が社会とつながり、スキルを磨きながら働く場所でもあるから。

誰かが誰かのために、丁寧に、一生懸命に作る。 そんな温かな想いが、ケーキの味にも、溶け込んでいるのではないでしょうか。

予約を忘れて焦っていたはずが、お店を出る頃には「あ、今日ここに来てよかったな」と、心が少し軽くなっているかもしれません。

さあ、 優しい風が吹くケーキ屋さん「はなさき」へ、ちょっと素敵なクリスマスを探しに行ってみてはいかがでしょうか。

2025年12月25日(木)に、予約以外のケーキが買えるお店「はなさき」