【下関市】奇跡の発掘。長府藩の「消えた歌声」が忌宮神社で見つかっていた。50年の沈黙を破り、3月29日に蘇る。
下関・長府の歴史といえば、城下町の佇まいや古い土塀、情緒あふれる街並みを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

資料提供:関門エンターテイメント様
しかし、2022年、下関の長府忌の宮神社で、ドラマチックな歴史の再発見があったことを知る人は意外に多くはないようです。
かつて長府藩の藩主が参勤交代で江戸へ向かう際、串崎城のたもとから船が出るたびに歌われていたという、長府藩御船歌(ちょうふはんおふなうた)。
海峡の風に乗って響いていたはずのその歌声は、楽譜のない「口伝(くでん)」であったがゆえに、最後の伝承者といわれた長府中ノ町の長網一平さんが昭和46年に亡くなられてから、その歌声は二度と聞くことができない「失われた文化」となっていたそうです。

資料提供:関門エンターテイメント・牟田様
関門エリアの忘れられた足跡を辿り続けている音楽家、牟田裕さんの情熱的な調査によって、忌宮神社に一本のカセットテープが保管されているのが見つかりました。

資料提供:関門エンターテイメント様
これは、断絶してしまったはずの長府藩の魂が、現代に「発掘」された瞬間といえるでしょう。

資料提供:関門エンターテイメント様

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長府図書館の協力のもと、この歌が間違いなく藩主の御座船発着の際に歌われていたものであることも裏付けられました。

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2026年3月29日(日)、音楽家の牟田裕さんによるコンサートが開催され、その調べが解き放たれるとのこと。

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この日の主役の、半世紀の沈黙を破って蘇る「長府藩御船歌」は、長府という町の誇りを呼び覚ます特別な響きになるのではないでしょうか。
- 住所
- 〒752-0985 山口県下関市長府宮崎町6−2
- 営業時間
- 3月29日(日)開宴13:00
- 電話番号
- 080-1740-9243
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






