【下関市】山間の里山に、2,500株の花しょうぶが開花するドライブスポット。
下関美術館の副館長を務めた木本さんの生家が、下関市滝部の向坊の山の中にあります。現在は、江戸時代に建てられた古民家が庵として改修され、「遇斯光庵(ぐしこうあん)」という名の素敵な佇まいの庵になっています。庵を管理されている、木本副館長の弟さんにお話を伺いました。向坊は、江戸時代の昔より焼き物の里として栄えていたのだそうです。現在は、陶芸の作業場や、地域の交流の場として活用されています。その遇斯光庵(ぐしこうあん)の前の田んぼに、2,500株の花しょうぶが植えられ、県内、遠くは岩国から見物にくるお客さんで賑わうそうです。今年(2023年)は開花が遅く、6月初旬ごろになるのではないか、とのことでした。ウグイスの声だけが響くしずかな里山に咲き揃う花しょうぶの姿は見ものなのではないでしょうか。皆様も、一度訪れてみてはいかがでしょう。管理をされている方のお人柄や、人となりにジブリ映画の中に迷い込んだような気がしてくるかもしれませんよ。お越しになられる際は、山道にどうぞお気をつけください。駐車場は30台ほど停められるそうですが、混雑を避けるため皆様乗り合わせてお越しいただけるとありがたいとのことでした。
遇斯光庵(ぐしこうあん)はこちら↓