【下関市】創業152年のマルカ醤油。老舗醤油屋が次々と看板を下ろす中、醤油難民の救世主となるか?
西暦1871年、明治4年創業の歴史ある醤油店、豊北町矢玉の加藤味噌醤油醸造場さんにお邪魔し、お話をお伺いしました。大豆から醤油を作る伝統的な店舗が減少する中で、加藤味噌醤油醸造場さんのマルカ醤油は貴重な存在と言えます。マルカ醤油の特徴は、油を抜いた大豆から作ることにあるそうです。麹菌の成長を促し、旨味を引き立てるのだそうです。脂のたっぷりとのった魚の美味しい下関の地では、刺身の油にはじかれない粘りのある醤油として親しまれています。新商品のイカ魚醤も評判で、その独自の風味が注目を浴びています。内臓を使わず、イカゲソだけでつくられているため臭みがなく、パスタや炒飯、焼きそばや、野菜炒めなどの様々な料理に隠し味として活用されています。2023年10月で、創業から152年になるという歴史と伝統を誇りつつ、新たな風味を提供し続ける加藤味噌醤油醸造場さん。老舗の醤油屋が減少する中、多くの人々からの問い合わせが増えているそうです。歴史と伝統を守り続け、醤油の最後の砦として存在し続けてほしいと願います。マルカ醤油はスーパー丸久グループ、アルクやサンマート、ゆめマートや丸喜、ハローデイ、ドラッグストアモリ、ダイレックスやコスモス道の駅などで販売をされているそうです。麹から作られる稀少な地元の醤油をお試しになってみてはいかがでしょうか。
また、こちらの加藤味噌醤油醸造場さんが、KRYtvで放送されるそうです。
2023年10月7日(土)安田顕の港町ひとり旅 13:55~14:50だそうです。ぜひ皆様ご覧ください
麹から醤油や味噌を作っている老舗の醤油や加藤味噌醤油醸造場さんはこちら↓