【下関市】2/12まで。暮らしの中の器展。失われてしまった日本の美。文化の遺産がここにありました。

kawatana下関市川棚温泉交流センター内の、烏山民俗資料館では、2024年2月12日(月)まで「暮らしの中の器展」(入館無料)が開催中です。kawatana展示では、現在は、失わてしまった下関の焼き物の一部も紹介されています。kawatana田耕焼きと呼ばれる焼き物が、下関にあったことを知る人は、市内でも、そう多くはないでしょう。土の質感を感じる萩焼とは異なり、繊細な陶磁器のような焼き物。kawatana多くの方が知らなかった下関の美的文の一面を垣間見ることができます。kawatanaそのほか、たくさんの日用品として普段使いされてきた品々が展示されています。kawatana烏山資料館のスタッフの方は、梅干しや、味噌、酒を入れておく何気ない器が、kawatana生活に潤いをもたらす装飾品としての役目も果たしていた、日本人の美的感覚を再認識してほしい。と言われていました。kawatana美しい物を大切に使っていた昔の文化を知ることで、、現代の使い捨ての生活に警鐘を鳴らす展示なっているのではないでしょうか。kawatanaまた、同時に、掃除の文化展も併催されており、掃除にまつわる様々な箒が展示されています。kawatana川棚の街でよく見かけるヤシの木のような棕櫚の木。kawatana棕櫚の木は、箒や、蓑に加工され、昔は、農家の方の副業となっていたそうです。kawatanaこれらの油分の多い棕櫚の木では、掃くたびに床につやを与える箒として重宝され、使い古されてから最後はたわしとして再利用されていたそうです。kawatana世界に類を見ない、掃除を重んじる日本の文化について、独自性を感じさせる展示となっています。kawatana係りの方がいれば、詳しい説明をしてくれるとのことですので、興味のある方は受付でお声かけしてみてくださいとのことでした。kawatana 掃除の文化展は、2024年3月12日(火)まで開催中(入館無料)とのこと。kawatana歴史の街、川棚をぶらりと歩きながら知的探求の旅を楽しんではいかがでしょうか。

暮らしの中の器展、掃除の文化展が開催中の川棚の杜・コルトーホール、烏山民俗資料館があるのは、こちら↓

 

猫葉 ね子。

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