【下関市】令和の彩りをまとったエネルギースポット、附野薬師で、12日間の特別開帳があるそうです
2024年5月8日(水)、日本三大薬師の一つである附野薬師で、令和の大改築事業の完了を祝う落慶法要が執り行われました。新たに生まれ変わった姿が披露された、この日の境内は、清々しい空気に包まれ、参拝者の心を洗うような風が優しく吹く穏やかな日でした。用意された数カ所の駐車場も満車となるほどの参拝者は、護摩供養で祈願をしたり、境内の龍の彫刻を鑑賞したり、境内ではお釈迦様の像に甘茶をかけた後、参拝者が冷たい甘茶を頂くことができる甘茶祭りなどを楽しまれていました。この甘茶を、目や膝に甘茶をかけると良いという言い伝えがあるため、多くの方が瞼や膝を湿らせていました。平成の大改築を終えた東山寺では、5月8日(水)から19日(日)までの12日間、毎朝10時から法要が行われます。この期間中、7年に一度しか御開帳されない、弘法大師が彫ったと言われる、築野薬師如来像も拝観することができます。この特別な期間に、角島を望む築野薬師を訪れてみてはいかがでしょうか。「目のくもり やがて晴れゆく 附野寺 これぞ薬師の 一ふしぎかな」と、弘法大師が読んだと言われる古歌も飾られているこの地で、碧い海を眺め、清々しい風に吹かれながら、先を見通す力を感じてみてはいかがでしょうか。下関の新たなエネルギースポットに足を運んでみてください。
2024年5月8日(水)~19日(日)まで、特別御開帳のある回春山附野薬師があるのはこちら↓