【下関市】クリスマスのお買い物も、意外にそろう。菊川の小日本ふるさと市。エビフライは、マストでゲット。
菊川の道の駅に隣接する、小日本ふるさと市。
菊川町以外からも、足を運ぶ人々で賑わうこの市場には、新鮮な野菜や特産品が並ぶ、活気があふれる空間が広がっています。
やはり、その魅力のひとつは、菊川で育まれた野菜のおいしさではないでしょうか。収穫したばかりの野菜が持つ、瑞々しい味わいは、家庭の食卓を一層豊かにしてくれます。
小日本ふるさと市は、平成27年3月に現在の場所へと移転し、地域に根ざした存在として歩み続けてきました。
その始まりは、2004年に道路を挟んだ向かい側でスタートした小さなプレハブ市場からだったそうです。
プレハブ時代から変わらない「安心で安全な野菜を届けたい」という想い。その温かい理念は、今もひとつひとつの商品に息づいているといいます。
店頭に並ぶ野菜、菊川の方々の顔なじみの農家さんが丹精込めて育てた自慢の品々。その名前ひとつひとつに込められたプライドが、買う人の安心感と市場の信頼を支えているのではないでしょうか。
また、市場では、珍しい野菜や季節の食材が目を引くこともあります。初めて見る野菜の調理法に迷ったら、隣で買い物をしているお客さんに声をかけてみるのもいかがでしょうか。きっと、美味しい調理の仕方を教えてくれるはずです。
もしかしたら、自慢のレシピも教えてくれるかもしれません。親切な菊川の人とのその交流こそ、この市場ならではの魅力と言えるでしょう。そして、意外に知られていないのが、冷蔵コーナーの掘り出し物。
4尾入りで¥380という、開きエビフライは、運動会シーズンには飛ぶように売れる人気商品なのだそうです。刺身や魚のパックも充実しています。
この日は大きなカレイ6尾が980円という驚きの価格で販売されていました。家族の夕食や行事の準備にも嬉しいラインナップが揃得られていました。
さらに、お食事処たおさんの手作りのお弁当やドーナツが並ぶコーナーもあり、
買い物の合間に、ちょっとしたご褒美として選ぶのも良いのではないでしょうか。
そして市場の奥には、工芸品のコーナーが。
手作りの時計(¥2,500)やペン立て(¥500)など、
温もりあるアイテムが、お土産や、工芸品としては手頃な価格で販売されています。
そして、現在、菊川唯一の畳店、なかむら畳店のコーナーでは年末セールを開催中です。ゴザや畳小物がお得に購入できるのも、この時期ならでは。
季節が進むこれからは、鍋料理に使う野菜がますます豊富になってくるでしょう。
その他、苗やハーブ、さらにはメダカまで販売されており、その多様な品揃えに驚かされることでしょう。
ふらっと立ち寄るだけで、旬の野菜や思わぬ掘り出し物、そして地元の温かさに触れられる、小日本ふるさと市。
足を運んでみればきっと、「次は何を買おうかな?」と心が弾むことでしょう。
営業日は、年中無休(但し1月1日~4日は休み)、営業時間は、8:00~17:00(10月~3月の間)
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