【下関市】下関消防署・火消鯨で災害体験をしてきました!
2023年の下関消防署の仕事始めの出初式には行かれましたか?下関市消防防災学習館「火消鯨」の見学に行ってきました。火消鯨で、災害体験見学ができるとは聞いていたのですが、思い切って突撃体験してみました。消防署入口を入るまでは、敷居が高いように感じていたのですが、入ってみると、消防署は広く市民に開かれた場所であると、メッセージを感じます。中は、見学ブースがいろいろあって、勉強になる展示がたくさんありました。体験は、3つありますが、全部で15分ほどです。映像が10分くらい、消化体験が2、3分、通報体験が2分くらい、煙からの避難体験が2分くらいです。広報の方が丁寧に説明してくださいます。映像は地震や災害にあった時の備えなど、子供が聞いてもわかるように解説してくれて、飽きません。
消火体験は、消火器の使い方、注意事項の説明を受け、ゲーム感覚で体験できます。実際に消火器を使ったことがなかったので、使い方も知りませんでした。これは体験しておくべきかと思いましたよ。
通報体験は、装置を使いながら、受話器を使って臨場感あふれる体験ができます。 煙非難体験訓練は、人体に影響のない煙を部屋中に充満させた中を、避難灯を目印に避難するというものです。かなりリアルです。いきなり、こんな状況になったら、絶対にパニックになります。事前に体験しておくのは、良いことだと思いました。広報の方曰く、訓練施設はお休みの日もありますが消防署自体は24時間、356日、常に隊員が消防署に待機しているので、トイレを使っていただくことも出来ますよ。とのこと。実際に、学校帰りの小学生が「変な車につけられている!助けて!」と、駆け込んできたこともあったそうです。また、赤ちゃんの駅が設置してありますので、お母さんに利用していただきたいです、とのことでした。きれいな授乳室が完備されていました。市民のために広く開かれた消防署に、皆さんもぜひ見学に行かれてみてください。
下関市民に広く開かれた消防署・火消鯨はこちら↓