【下関市】望遠鏡で眺める海の向こうに、何が見えるか?知的好奇心の向こう側へ行けるつのしま自然館。
角島の海が、いっそう青さを増し、訪れる人々を魅了する海水浴シーズンが訪れました。今年の夏は、角島の海と自然館をセットでお楽しみになってはいかがでしょうか。
角島大橋を渡り、しおかぜの里 角島のお土産屋を過ぎてさらに進むと、訪れる者を待ち構えるように「つのしま自然館」の看板が見えてきます。
2024年7月12日(金)に、角島大浜海水浴場が海開きされると、海岸付近には、キッチンカーも出店する予定だそうです。
普段は静かな角島大浜海水浴場で、美味しい食事や冷たい飲み物を楽しめるのは、朗報ではないでしょうか。
つのしま自然館は、角島大浜海水浴場へ降りる道の先に位置しています。
つのしま自然館は、年間を通して協力金をお気持ちで寄付して頂いているようで、入口には協力金の箱が置いてあり、
受付を過ぎると、どこまでも青くつづく角島の海が目に飛び込んできます。
天井には、巨大な角島クジラの骨格模型が展示されています。このクジラは新種のツノシマクジラというそうです。角島沖で漁船と衝突をし、のちに、新種であることが判明したのだそうです。
また、館内には角島に生息する生き物たちの詳細な展示や、自然環境保護に関する興味深い情報が詰まっています。
夏休みには、お子さんを連れて訪れ、自然科学や地球環境について家族で考える機会を持たれてみてはいかがでしょうか。もちろん、館内は、お子さんだけでなく、大人にも楽しめる内容で充実しています。
角島の自然の奥深さに触れられる丁寧な展示は、大人の方も、知的好奇心を満たすことができる内容です。
貝殻や、松ぼっくりなども1つずつお持ち帰りできるようです。ぜひ、来館の際はお持ち帰りになってはいかがでしょうか。
この夏は、海水浴とともにつのしま自然館も訪れ、炎天下で焼けた体を、クーラーの効いた館内で冷やしながら、角島の美しい海について思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
故郷の名が付いたツノシマクジラの標本で、角島の自然の魅力を一層身近に感じられるかもしれせん。

つのしま自然館の自然解説指導員鯖屋さん
角島大浜海水浴場の駐車場で、海水浴の入場料をお支払いいただく受付があるそうですが、つのしま自然館に行く場合、スタッフにお知らせいただければ、通行可能だそうです。涼しい屋内から角島の美しい海を楽しむ屋内レジャーも、また、夏の楽しさかもしれません。
つのしま自然館はの休館日は毎週火曜日、開館時間は9:00~16:30まで。
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