【下関市】「どうか筆を置かないで」狩野芳崖を支えた妻よし。『悲母観音』の物語を音楽とともに

資料提供:関門エンターテイメント様・練習風景
「あなたは絵を描き続けてください。家のことは私が何とかしますから。どうか筆を置かないでください。筆はあなたの命でしょう」狩野芳崖が、いよいよ筆を置こうとしたとき、妻・よしがかけた言葉だといいます。

資料提供:関門エンターテイメント様
2026年8月30日(日)、下関市生涯学習プラザ「宙のホール」で、「狩野芳崖の物語」が開催されます。

会場となる下関市生涯学習プラザ
今回の物語は、時代に翻弄された、下関が生んだ近代日本画の先駆者、狩野芳崖のお話。

資料提供:関門エンターテイメント様
関門エンターテイメントさんによると、明治維新後、時代が大きく変わった日本で、狩野芳崖は筆を置こうとしていたといいます。

関門エンターテイメント主催者牟田様
長府藩の御用絵師の家に生まれ、狩野派の伝統を受け継いできた芳崖にとって、明治という新しい時代は、決して明るいものではありませんでした。

昨年の関門×エンターテイメントの様子
藩からの禄を失い、これまでの仕事も失う。

昨年の関門×エンターテイメントの様子
狩野派の絵師たちが苦しい時代を迎える中、芳崖もまた、絵が売れず、生活に苦しむ日々を送っていました。

関門エンターテイメント主催者牟田様
そんな芳崖に、「筆を置かないでください」と言った女性がいます。妻の、よしです。芳崖は、そんな妻を「お前はワシの観音様じゃ」と呼んでいたと伝えられています。

写真提供:関門エンターテイメント様
やがて従来の狩野派の伝統を土台にしながら、西洋画の空間表現や色彩なども取り入れ、新しい日本画を模索していった、下関が生んだ近代日本画の先駆者、狩野芳崖。

会場となる下関市生涯学習プラザ
古いものと新しいものの間で、答えを探し続けた狩野芳崖の、一枚の絵の向こうにある物語に触れてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 〒750-0016 山口県下関市細江町3丁目1−1
- 電話番号
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